試験は大概落ちる

今回は私のだめなところを書いた記事です。

試験を受けると大概落ちます。理由はいくつかあるのですが、まずはそんなに賢くないということです。どうしようもない理由ですがこれは結構事実です。もう一つは全力で努力できない。なまけものの性格と集中力のなさが原因です。そして緊張しいで運がそんなに良くない、というのが続きます。

自分でわかっている理由を総じて考えて対策を取らない自分に一番問題があります。だってそんなに賢くなくて、運もそんなに良くなくて、緊張しいでってわかっているなら本当は最大限勉強や努力をすればいいのです。きちんと時間を取る様にすればいいのです。やろうと思えばできる条件はあるのですから。そして世の中にはたくさんアドバイスを発信してくれる方や勉強方法を教えてくれる方がいるのですから。有料でも無料でもそう言うものを提供してくれる場があるのです。だから一番の理由は必死に努力できない自分の性質でしょう。

そんな風なので私は生きてきた中で不合格通知というものをいくつもいただいてきました。不合格通知が来て気分が上がる人はいないと思うのですが、しっかり努力していないのに通知を受け取るとやっぱりショックを受けたりもします。

試験というのは目的が色々あって、振り落とすための試験というのもあります。もしくは希望者に対しての合格者の割合が極めて小さいもの、そういう厳しい試験の場合はどんなに努力したって合格しないケースの方が多いと思います。今回はそう言った試験のことではなく、努力の度合いなどである程度合格は目指せるんじゃないかという試験に関してです。そんなハイレベルな話をしているわけでもなくて厳しい試験の話をしているわけでもないです。(ちなみに高校も大学も行きたいとこには行けず、第1希望も第2希望も不合格通知を貰いました)

大人になってからは長年考えても来なかった普通自動車運転免許に挑戦しました。最初のテスト(実力テストの様なものです)は半分くらいしか点が取れなかったのでいわゆる不合格枠でした。そもそもなにも頭に入っていなかったせいです。社会人になってお金を自分で払って通った学校だったというのに、ただ学科の講義を受けていただけで頭にはほとんど何も残っていなかったのです。そして試験への取り組み方というのがわかっていなかったです。未だに試験の取り組み方というのは苦手です。知識を身に着けることと試験対策することは少し違うというのはニュアンスでは分かるのですが、勉強が苦手な私はどっちも苦手でうまく取り組むことが出来ません。

試験を二回以上受けると受かる

そりゃそういうこともあります。(もちろん落ち続けることもあります)確率を増やしているのだから当然と言えば当然です。問題なのは一回目では基本的に受からないということです。現実が見えていないというか、最初の試験までに仕上げられないというか。最近も有名な発信者の方が「試験というのは7割程度仕上がって合格が見えてきたころに試験を受けようと決めるもの」(資格等の試験対策に関してです)とおっしゃっていましたが本当に胸に突き刺さりました。私は1か2、ひどいと0の段階で試験を受けることを決め、試験日も決めてしまいます。本当に勉強してこなかった人の考え方で、試験日を決めたことで勉強に取り組もうとするのです。でも、集中力が続かないし、勉強苦手だし飽き性だし、効率よく物事を進めることができない。なのになぜそれが出来ると思った??です。それを何度でも繰り返すのです。

アラフォーになって運転免許に取り組んだ私ですが、次に簿記の資格を目指しました。簿記、全く理解しておらず、でも聞くところによると私は多分すごく苦手な分野だなという印象を持っていました。(そもそも数字が苦手)それでも簿記の知識というのは大人の知識としてあったほうが良いなとこれもまた参考にしている発信者の方の話を聞いて、なるほどなと思い試験を受けることを決めました。

ネットで検索すると勉強期間は日商簿記3級だと3ケ月目安、100時間程度と出てきます。早い人だと1~2か月で取得できるとのことですがわたしもそこまでバカではなかったので3か月以上はかかると先に認識していました。教材を取り寄せて実際に合格が取れるまでの期間は5か月でした。しかし教材を取り寄せ勉強開始した中、ほぼ一か月まるっとやらない期間がありました。なんで?という感じですが、やらなかったのです。やむを得ないことではなく、ただやらなかったのです。そう言うところがあるのです。最初は統一試験を申し込んでいましたので(大きな会場で一斉に集まってやる一般的に試験としてイメージされる形式)受けに行きましたが緊張しているわ時間が足りないわという感じでした。もちろん不合格。統一試験は本当に受験の形式なので合否がわかるまでに数週間ほどかかります。受かってないだろうなぁと思いつつも、もしかして受かっているかも?という気持ちも少しはありました。甘いですね。なので合否がわかるまでの期間はもちろん一ミリも勉強しませんでした。すぐに不合格通知が来るのに。

その後ネット試験という便利な仕組みを利用して試験を受けて、ようやく簿記3級の資格を得ました。ネット試験というのは統一試験と違って予約枠さえあればギリギリ前日位までに申し込めて、大きな会場ではなく各所にある指定の施設でパソコンを使って受ける試験です。(統一試験と試験内容は同じで試験の価値も全く同じ、履歴書に書けるものです)資格は無事取れました。

頑張れないところをなおしたい

一回は試験に失敗します。幸運にも簿記3級は2回目で合格しましたが、点数はギリギリです。不合格を貰わないと自分の未熟さ無知さ厳しい状況をきちんと理解できないように思います。時間も受験料ももったいない。何でこんな風なのかなと自分でも思います。いやだな、一回で受かりたい。でも努力値が全然足りていないのです。これを取得しないと…というリスクがないせいもあると思います。必死さが足りないのです。

やってみたいなとか挑戦したいなと思うことはあっても、なまけたり継続できなかったり、集中力が短かったりちゃんと調整して時間を作れなかったり、そんなことを繰り返して今日まで来ました。まだ挑戦したいことはありますので少しずつとにかく改善したいなと思っています。最初から全力で最後まで出来るのが理想ですが、それはハードルが高すぎだと思うのでとにかくゴールに間に合うように仕上がるようにしたい。頑張ったなーってちゃんと感じられるようになりたい。

アラフォーになってちょっとずつ挑戦することを見つけて、だめだめな努力の仕方にも改めて気が付いて、僅かでも学習して身になって、ちょっとは良くなった自分になってさらに次に生かしていきたいです。がんばるぞー!

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