かたおかみさお先生/egumi先生・社内探偵 オススメまんが4

会社や仕事を題材にしているマンガというのがあると思いますが、私はそのジャンルの多くには触れてきませんでした。難しいのがあまり得意じゃないというのもありますし、たまたま触れる機会が多くなかったということ、マンガとして読みたいなぁとあまり思ってこなかったせいもあると思います。マンガを読むとまるで現実から離れた別世界の様なところへ思考を飛ばして行けることや、現実では起きないドラマチックな出来事を体験できることや、わくわくしたりキュンキュンしたり感動したりします。そう言う中にいろんな学びもあってマンガってすごいな、面白いなと思います。そういうのをより感じるために、もしかしたら私はわざと自分とは少し離れた作品を選びがちなのかもしれません。

けど今回は会社組織や会社員がお話の中心です。社内で起きる出来事、会社員である立場、そう言うものがお話の筋になります。自分が会社員であるのでとても世界観が近い作品になります。


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かたおかみさお先生/egumi先生(原作)の作品は、スマホを触っていると電子書籍広告で目にすることがあります。今回の「社内探偵」との出会いもそれでした。電子書籍の広告、本当に気になるものが多いですよね。ついつい読みたくなってしまうのですごい効果だなと思います。

この「社内探偵」ですが、すごく面白いです。社内で起きる出来事が現実的な目線で描かれていて引き込まれます。初めて電子で購入してから、新しい配信に気が付くと読むのが楽しみになる作品です。この作品では人事部の在り方について知り、考えさせられます。人事部というのは会社の中の部署ですが、きちんと人事、と銘打って独立して存在する会社ばかりではないこともあります。総務労務人事、みたいな感じでひとくくりにされていて、このマンガのようにそれなりに人事に人員を割いている会社は中堅以上の規模にならないと難しいんじゃないかなと感じます。だから名目上人事っぽいことをやっている部署、となっている会社も多いんじゃないかなと思います。

私は人事部ではありませんので、人事の人が正しいことや冷静な判断をすることを求めることを人事外の一般社員の願いでとして考えています。けどその正しい判断というのはどっちを向いて行うことが正解なのでしょうか。人道的、道徳的、社会的なものでしょうか。多分違うと思います。なぜなら組織の中での正解や正義というのは組織外の人から見ると少しずれていることがあります。利害を意識し、損得を意識し、場合によっては権力に忖度する。組織の中の判断というのは重点を置く場所やバランスを取ることを考えて下されることがあります。人権、平等の考え方のほうが重視されないことがある。だからその正しいと言われる判断は、ひとたび組織外に出れば正解と言えることではないことがあります。でも組織の中ではそれが正解で、そう判断できないことが正しくない、と判断されるのです。そういうことがあるのです。 それってどうなの?と思うことはあります。でもそれが必要なときがあるのもわかる程度に私も会社員に浸かってしまっています。

ただ当たり前ですが人事部に属する人たちは皆同じではなく、各々の尺度を持って出来事や人を判断すると思うのです。そう言う話がこの作品の中でも見ることが出来ます。

私は会社の中でも社歴だけは中堅の場所にいます。私はこのお話の久我さんのように頭の回転が速い訳でもなく、冷静な判断が出来るわけでもないのですが、自分の正義を曲げにくい所が少しだけ似ています。長く会社員をしている割には色々と飲み込めない時があります。その為時々会社の為、上司の為、組織としての正解を判断することができないことがあります。組織人としてここはダメだなと思う時もありますが、そう言う感覚を無くすのも嫌だなという気持ちもあります。だから上司や周囲の人にとって耳が痛いとかうるさいとと感じるような言葉を発していることがあります。自分正義が常にあっているとは限らないし、それは今じゃないという時もあります。なかなか難しいですね。

この作品をとても面白く感じていますが実は電子版でのみの保有です。好きな作品は紙版で手元に置くことの多い私ですが、この作品は面白いと思ってから紙版で手に入らなかったせいで結局電子版で読むようになりました。でも電子版も凄くいいです。好きな時に手軽に読めるし買いたい時にすぐ買って読めます。そして保管の場所がいらない。最近では電子書籍にも大分お世話になっています。

Good Job~グッジョブ

そういえばかたおかみさお先生の作品、私はこの「社内探偵」が初めての出会いだと思っていました。この作品で新しいジャンルの作品に出会えたなぁなんて思っていたんですが、今回先生を検索してびっくりしたことがあります。先生があの「グッジョブ」の原作の方だったなんて!!NHKのドラマ「グッジョブ」のことです。2007年に放送したドラマらしいのですが、多分私放送当時は見ていません。再放送でたまたま見たのだと思います。OLの仕事や社内での出来事を1話ごとのエピソードにした作品で、1話を見た時に「え、これうちの会社じゃない?!」と思えるシーンがあり、主人公上原さんのビシッとした意見に「そうそうそう!」と強く共感した記憶があります。男性が強めの社内での女性の在り方、仕事のやり方、もしくは女性内での関係性や仕事の考え方、そういうお話が入った作品です。とても面白くてすごく共感する部分があり、本当に珍しくドラマのDVDを購入しました。(1本だけなので買いやすかったです)

今回検索してみてみるまで、グッジョブの原作がマンガだということにも気が付いていませんでしたし、まさかの再会に感動しています。2007年に放送されたこのドラマですが、今でも共感力の高いドラマになっていると思います。


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