韓国インスタント麺

韓国料理、おいしいですよね。私も好きな韓国料理がいくつかあります。韓国料理と言えば辛いものから甘いものまで魅力的な料理が多いですよね。以前はキムチやチヂミ、サムギョプサルが韓国料理のイメージでしたが、近年はインスタント麺やチキン、スイーツが魅力的な韓国料理に加わってきたイメージです。

動画を見ていると韓国在住の方の配信されているお料理を見る機会が多くあります。自分で作る場合もあるしテイクアウト、デリバリーをしていたりもします。そしてそのお料理達の魅力的なことといったらないですね。実際食べたこともない料理も多いですが、なんとなくこれは絶対好きそう、おいしいと思う!という韓国グルメに出会う機会が動画を通じて多くあります。

フライドチキン

近年知った韓国グルメの魅力的なものを上げだすときりがないのですが、色んなフレイバーのあるサクサクパリパリのフライドチキン!これは本当に魅力的です。羨ましい。韓国料理ではチキンも重要な食材ですがフライドチキンのお店の多さや商品展開は動画を見る度に羨ましくなってしまいます。味の展開も多く、更にフライドチキンがサクサクしている様子を見ることが多く、それもすごく羨ましいです。フライドチキンはパリパリしててほしい!とは思ってなかったのですが、動画配信の方が食べている時にパリパリ、サクサクという音が聞こえて来たときに「わ!衣がサクサクなんだ、すごい!」と感動した覚えがあります。気になるフレイバー、味の展開も多いですね。食べたい。サイドメニューも日本にないものがあってこれも気になります。

チーズボール・チーズハットク

チーズボールをご存知でしょうか?ドーナツの様な生地の中にクリームチーズやモッツァレラチーズの様なチーズが入っている丸い食べ物です。フライドチキンの動画を見ている際に出てくることが多いので、フライドチキン屋さんのサイドメニューにあることが多いようです。ドーナツよりもやわらかくもっちりした生地にチーズ。おいしいに決まっています。1年くらいチーズボールに憧れていてコロナ前に新大久保で食べることが叶いました。出来たてがおいしいです。以前自分でも作ってみたりしましたが料理が上手じゃないのでそんなにいいものは作れませんでした。冷凍食品でもチーズボールが売っているようなので今度はそれを買ってみようと思っています。

チーズハットクはアメリカンドックのもう少しい大きい版というのが正解でしょうか。アメリカンドッグと言えば中にソーセージが入っているのが日本では定番ですが中にチーズが入っています。モッツァレラのように伸びるチーズが入っているのが定番で、チーズが伸びることもグルメを楽しめる要素かなと思います。周りにジャガイモの角切りがくっついていて揚げられたものや、お砂糖がまぶしてあるものなんかがあり、どれもおいしそうです。

インスタント炒め麺

日本でもインスタント麺は好きで食べる機会も多いです。おいしいですよね。韓国料理を食べに行くとお鍋の締めにインスタント麺を入れることがあります。その麺がいつもおいしいなぁと思っていたのですが、韓国のインスタント麺も種類が多くておいしいものがあるようです。

韓国のインスタント麺と言えば昔から辛ラーメンがとにかく有名ですよね。私ももちろん食べたことはあったのですが結構辛かったなという記憶くらいしかありませんでした。日本のインスタント麺のおいしさで満足していたこともあり、そんなに手を出してこなかったのです。韓国グルメの動画を見るようになり、韓国のインスタント麺に興味を持ちました。日本のスーパーではなかなか手に入らないものも今は意外とネットで手に入るのでありがたいです。

動画配信でとにかくよく見るのがプルダック炒め麺(プルダックポックンミョン)ではないでしょうか。日本ではインスタントの炒め麺というと焼きそばのくらいしか食べたことがなかったので初めて見た時は「こんなのあるんだ!」と思いました。しかもおいしそう。動画を見ていると「からい!でもおいしい」と配信者の方が言うのです。気になりますね。しかしプルダック麺はそもそもすごく辛いので辛いものに慣れている韓国の方でも辛くて食べられないこともあるようです。それはつまり私には無理ということです。私は辛いものも好んで食べますが辛いものに強いと言うことはありません。「辛い辛い!」といいながら食べる辛いものが平気なわけではないけど辛い物を食べるタイプです。許容できる辛いレベルも本当に日本の味に舌が慣れている人の平均に近いのではないかなと思っています。(赤から鍋なら3~5は挑戦できるイメージでしょうか)なので、辛い耐性がある方が辛いと言ったものは食べられないのです。魅力的な韓国グルメなのに…といつも残念でした。そんな中、プルダック炒め麺にはいろんな種類があって辛さがマイルドなものがあると言うことも知りました。

日本の方が比較的選んでよく食べるカルボプルダック炒め麺です。


これは日本でも結構店頭で売っていたりするので手に入りやすいと思います。日本人の配信者の方でもおいしく食べている動画も見ましたのでこれは行ける!と思って買いましたが、うん、辛いです。牛乳やチーズを入れるなどをして作ってなんとか食べれるかなと言う感じです。辛さの耐性がある方は行けるかもしれませんが、私は出来たらもう少し辛くないと良いな…と思っていました。そうしてしばらくしていたらこんなのが出てきました。


プルダック炒め麺至上一番辛くないようです。やったー!と思い、もちろん買いました。辛くないことはないです。でも食べれる辛さです。でも辛いです。決して辛くないことはないです。動画配信の方々は辛い耐性があったり、辛いものでもおいしく食べられるスキルがあると思います。ので、私のように平均舌の人にとってはこれが辛い炒め麺です。場合によってはこれを作る際も牛乳やチーズを入れて食べたほうが良いかもしれません。炒め麺に興味があるけど辛さが不安な方はまずはこちらで試してほしいと思います。

実は私は大人気プルダック炒め麺より好きな炒め麺があります。


こちらです、ノグボナーラ!農心(NONGSHIM)という会社の商品ですがこちらはあの辛ラーメンの会社です。少し前に「パラサイト 半地下の家族」という映画でチャパグリという食べ物が話題になりました。チャパグリとはノグリラーメンとチャパゲッティというインスタント麺を一緒にして作ったものですが、ノグリラーメンもチャパゲッティも農心の商品で、のちに最初からふたつが一緒になったチャパグリという商品も出ました。このノグボナーラはそのノグリラーメンのカルボナーラ版として発売された炒め麺の様です。

辛いです。さっきおすすめしたクリームカルボプルダック炒め麺よりも辛いです。なので私はそのままでは食べられません。作る際にお湯の半分以上を牛乳にして作ります。時々チーズも入れます。ノグリラーメンの特徴として具材に昆布が入っているのですがこのノグボナーラにも入っています。少し太麺の炒め麺になります。プルダック麺もおいしいのですが、実は私はこちらのノグボナーラを食べる機会の方が多いです。ノグボナーラも場所によっては日本のお店でも売っています。炒め麺としてはダントツプルダック麺の認知度が高いのでこのノグボナーラは少し陰に隠れてはいますが、興味ある方はぜひ食べてみて欲しいなと思います。

できたら袋麺

紹介してきたインスタント麺ですが、できたら袋麺で食べて頂きたいです。手軽さ等を考えると絶対カップでしょう!と言う気持ちはめちゃめちゃわかるのですが、韓国インスタント麺は袋麺の方が麺がもちっとします。おうちで食べる際は出来るだけ袋麺で食べて欲しいです。私もそれを知ってから袋麺ばかり買うようになりました。韓国麺にハマってから殆どは袋麺で買うようになりました。スーパーで辛ラーメンを買う時も袋麺の比率の方が高いです。おうちで調理できる機会がある方は是非袋麺で食べてみてください。

そう言えば韓国インスタント麺には辛くないものもありますが、辛い物の方が話題には上がりやすいです。今回ご紹介したプルダック炒め麺もノグボナーラも辛い商品ですがついつい惹かれてしまいます。辛いグルメというのは韓国料理に限らずどこか魅力的で食べたい欲が湧きますよね。私は辛いものが大得意!ということは決してないのですが、韓国麺を食べるようになり少し辛さの耐性ができはじめました。最初は「やばい、辛いぞ?おいしいけど辛い」と思っていたものが「辛いけどおいしい」と言えたりするようになります。でも期間を空けすぎちゃうと辛さの耐性が無くなっちゃうのが困っちゃうところです。

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