ドラマ「妻、小学生になる。」2

仕事がお休みの日にまとめてTVer(一週間分のTV番組が無料で見られるアプリ)のお世話になっています。非常にありがたいです。そして「妻、小学生になる。」を続けてみております。面白い。毎田暖乃ちゃんの素晴らしい演技に毎回毎回引き込まれております。すごい。彼女を見るためにドラマを見ているんじゃないかと思うほどに毎田暖乃ちゃんの演技は目が離せません。

ここのところは吉田羊さんの癇癪にドキドキしながらもこういうものを抱えている人は世の中にたくさんいるよな、自分もそう言う部分があるように思う、と思いながら見ていました。弱い部分や尖った部分をどうしても隠し切れない時や時期というのは多くの人にあるんじゃないかと思います。もちろんしてはいけないこと、言ってはいけない言葉はあります。自分が辛いからってやってしまった言い訳にはなりません。新島家の様なおうちで新島家の様な人たちに囲まれ生きていけると世界は平和だろうな、優しく生きていけそうだな、と思いますがなかなかそうはいかないものです。

そして万理華ちゃんこと貴恵さん、毎回放映を見ながらああ、万理華ちゃんは貴恵さんなんだって感じるのですが、今回は特にそう思いました。吉田羊さんこと白石千嘉さん、前回「いっぱいいっぱいなのよ、あの人」と貴恵さんが言っていた言葉はやっぱり貴恵さんのものだなと感じた今回の放送エピソード。そして今回、万理華ちゃんの姿で貴恵さんが千嘉さんに言うセリフは本当に千嘉さんに刺さったと思います。そして貴恵さんにしか言えない、小学生で、本当の娘である万理華ちゃんには言えないセリフです。大人の言葉です。自分のことや自分の感情で常に飽和状態、簡単に水が溢れ出てしまう千嘉さんにとっては自分を振り返るような余裕もないのだと思います。そしてそれを指摘する大人の人が千嘉さんの傍にはいない。だからきっと貴恵さんの言葉が千嘉さんには刺さったんじゃないかと思いました。

千嘉さんが本当はどんな人か、少しずつ見えてきたように思います。千嘉さんが万理華ちゃんをどう思っているのか、本当はどうしたいのか。はじめは新島家寄りでドラマを見る方が多いと思います。私ももちろんその一人でありましたが、やっぱり最初から気になるのは万理華ちゃんの人生のことです。万理華ちゃんは万理華ちゃんとして千嘉さんの元に生まれてきたわけですから万理華ちゃんの人生は第二の貴恵さんの人生ではないんだということです。そして万理華ちゃんの記憶、貴恵さんの記憶、どうなっていくのか…。今回は特にお話の動く回だったと思いますので次回以降の放送も非常に楽しみです。

そして多分、貴恵さんの状態の少しだけ先を行っているのが當真あみさん演じる出雲凛音ちゃんの状態なんだなと…。凛音ちゃんの様子も気になりますね。本当に今回はいろいろお話が動くようなエピソードが多かったです。最後までTVerの力を借りつつ楽しみたいと思います!

ちなみに「妻、小学生になる。」の公式ツイッターを見つけ、千嘉さんと万理華ちゃんというか羊さんと暖乃ちゃんの笑顔のツーショットをみてしまい「ああああああ白石母娘の笑顔ショットだ~~!」と興奮してしまいました。可愛かった、お二人とも。

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